夏のドライブ**木曽・上高地**夏のドライブのポイントはやっぱり避暑.涼しいところを目指して行きたいところです.そこで,静岡から行けるところで考えたところ,やはり上高地.今まで,行ったことがなく,写真でしか見たことがない上高地.そこで,去年の夏,思い立って1泊2日で行ってきました.出発日は8/111日目:静岡→妻籠→寝覚めの床→開田高原(泊) 2日目:開田高原→上高地→名古屋経由→静岡 1日目,朝7時に家を出る.静岡を出発するときはすでに27℃.高速で中津川ICまで一気に走る.中津川ICからは国道19号線で約1時間で妻籠に到着.妻籠は昭和51年に国の重要伝統建造物保存地区に選定されている。全長約500mの町並みは、宿場町って感じでした.確かに江戸時代そのままといわれることだけのことはありました.今でも宿として泊まれるところもあります. お宿の紹介はこちら.以前9月下旬に行った時は夕方で,あたりが暗くなると徐々に看板(?)に明かりがともり始め人もまばらになってくると,ひとり取り残されているかのような気分になり,なんだか急に寂しくなりました.夕方が絶対におすすめ. 次に向かうは寝覚ノ床.寝寝覚ノ床は、木曽八京随一といわれる名勝です。花崗岩の白い岩盤を木曽川の激流が、長い年月をかけて削り取り出来たもので、とても幻想的な姿になったものです. ここは浦島太郎の伝説があり、床岩の上には「浦島堂」が建てられていました.資料によると浦島太郎の後日談・・.亀を助けて竜宮城へ行った話はみんな知っている話しだけど、故郷に帰った太郎が、親兄弟は勿論、誰一人知る者がいない淋しさに耐えかねて旅に出て、たまたまこの美しい里に足を止めて、 その景色が気に入り此処に住みついたのでした.だけど竜宮の生活が忘れられなくて、乙姫様に貰ってきた玉手箱を開けると、立ち上る白煙と共に白髪の翁となってしまった.「ああ、今までのことは夢であったか」と目が覚める想いであった。と言うことから、この里を”寝覚め”と言い、床を敷いたような岩を見て、人は”寝覚ノ床”と呼ぶ様になったそうです.いろいろ伝説があるけれど,おもしろいものですねぇ. 岩盤の近くまで暑い中進んでいくと,そこには二人の外国人が.こんなところで,ひなたぼっこか,それも風流だなぁなんて思っていた その瞬間!!,その外国人は名勝寝覚めの床から飛び込んだのでした.竜宮城へ行くつもりだったのでしょうか? 5秒後,木曽川から顔を出したということは竜宮城にたどり着けなかったのでしょう.残念! 寝覚ノ床から開田高原までは約1時間. 開田高原に着くころには道にコスモスが.やはり涼しいんだなぁということを実感しました.その日の最低気温はなんと12℃.涼しいを通り越して,寒い!! 開田高原は木曽馬,そばなどが有名.ちょうどそばの花がきれいに咲いていました.また,道のいたるところにはとうもろこしの無人販売所があり,1本100円で取れたてを買う事ができました. 1日を満喫したところで今日はおやすみなさい. 2日目.朝5時30分起床.今日は待ちに待った上高地の日.快晴でピクニック日和.6時15分開田高原出発.ちょうど日が昇るところでそば畑がきれいだったので写真をパチリ. 1時間半かけて上高地へのバス乗り場に到着.結構混んでいる.車を置いて上高地行きのバスに乗る.駐車場から上高地まではバスで約30分.トンネルを抜けると上高地.朝,8時に着いたけど,まだ気温は13℃.半袖ではまだ寒い.飲み物も温かい紅茶.朝ごはんを軽く食べ.早速堪能することに. 澄み渡る空.おいしい空気.久しぶりに自然を満喫できました。今年の夏の予定はまだまだ先かもしれませんが、頭の片隅にちょっと置いてくださいな。 ジャンル別一覧
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